象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

靴を買う。街から古本屋は消えて行く。

昨日。

なんとか頑張ってきたけどもうこれではあかん、と思って、土砂降りの中、梅田まで出て靴を買う。
それから大阪駅の外れのなんとか小路。ひさしぶりに安い飲み屋をふらふら飲みまわる。

カウンターで熱燗を飲みながら中空に指で計算式を描いて考え込んでいる正ちゃん帽のおっさんを横目で見みながらわたしもおんなじ熱燗を飲む。

 

 

本日。

雨はあがりましたが、妙に生暖かい日でした。

関東地方の先輩から、横浜に住んでいた頃によく通っていた古本屋二軒が閉店するようです、とメール。

珍しい本(と当時は思っていた…)を見つけて手持ちのお金がないときなど、気軽に取り置きに応じてくれる心優しき古本おやじのお店。一軒はご病気のため、のようですが、街で古本屋を続けて行くのがますます難しくなってきているのかもしれません。残念です。

 

さてと。

どうも最近サボりがちなので、事務所でなんか仕事を進めようとするも、ふと、今は会わない幾人かの人が、今頃どうしているだろうかと気になりだして何も手に付かない。

 

 

 

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古本屋の日記 2016年2月14日