象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

わたしは誰であったか?

先日のプチ同窓会の帰り道に、わたしがわたしでない可能性にわたしは気づいた。

果たして、小学生や中学生の時じゅんやじゅんべーやじゅんちゃんと呼ばれていた少年は、成長してのちゾウゾウと呼ばれる古本屋になったのかどうか。あの日以来急に自信がなくなった。もしかしたら違うのではないか?そう思い始めると、今まで確かだと思っていたことが全て何の根拠もないものに思われてくる。

それでは、今いるわたしは誰なのか?それは…。

わからない。

ここ数日。

不安です。

古本屋の日記 2015年6月2日