象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

税務署、ハンス・J・ウェグナー、THE ART OF PLYWOOD FURNITURE、バウハウス、蒔絵師伝。

一番苦手なお役所参り。別に税金を払いたくない訳ではありませんが諸々事情を配慮していただけないかと思い南税務署へ行くももうあんたは東の管内ですとつれないお言葉。そうですか。お世話様。

 

お昼。近所のサテン(店にはカフェと書いてありますが…)の好物のナポリタン。元の味が分からないほど粉チーズとタバスコをどばどばふってかけて食す。それから真面目に昨年の伝票整理、少ないけど。ほんで、

 

ハンス・J・ウェグナーTHE ART OF PLYWOOD FURNITUREバウハウス蒔絵師伝

を古本など〜にアップする。

 

地球上に生きる全てのモノ見回してみても、こんなにややこしいことして生きてるのは人間だけやな。納税したりアップしたりスパにタバスコかけてみたりほんまアホみたいやなー。ほかは、きっと生きていることも知らんし、死ぬことも知しらん、自分があることも知らんと、ある。あるようにあって、ほかのあるものと自分とが違うものであるとは思いもせんとある。ヌーとヌーを食べるライオンは同じ一つのあるである。草原を吹く風揺れる草風に乗って飛行する鳥の類い日の光、それらは全て同じ一つのあるである。なあおっさん、素晴らしいやないか。世界はたった一つのものから出来とるんや。しゃあから俺が税金払ても払わんでも財布は一緒、云うことにはならんかなあ?

 

 

 

 

 

 

古本屋の日記 2015年3月3日