朝、星田の部屋で目覚めると目の前に大きな窓があって、横たわっている布団の中からの視線の角度で、その窓にはいつもただ空しかない。今日は雲一つない青。カーテンが光ってゆれる。
この窓の様子を日々記録し続けると面白いのではないかと思う。なんか、アンディ・ウォーホールの映画みたいではありますが、言葉で書き続けると案外退屈ではなく、どこか、詩情のようなものがあるかもしれない??
窓。
青空。
窓。
少し雲青空。
窓。
青空。
窓。
青空。
窓。
曇天。
窓。
あ、雨。
窓。
青空。
窓。
青空。