象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

BRIONVEGブリオンヴェガ(ベガ)TS502、ではなくTS505。。

BRIONVEGAブリオンヴェガ(ベガ)

昨日の野球のせいで節々痛く、身体が気怠い。まっちゃんにもらった蜜柑でビタミン補給。黒門裏の銭湯でひと風呂。そんで千日前のたよしで一杯と思いましたが土曜の夜のカウンターは一杯で座れませんでした。しょうがなしに黒門のしょぼくれた居酒屋。変なおっさんがお得セットを2回2種類たのみ独り言を云い続けるのを眺めながら熱燗。熱燗。

 

……。さて、こちらは先日の金曜クラブで落札のブリオンヴェガ社のラジオです。ぱっと見、マルコ ザヌーゾ&リチャード・サパー共同デザインの名機TS502と思いきや、その後継機種と思われる505でございました。こちらのほうがかえって珍しいのではないかと思いますがどうでしょうか?リーバイスでもゴーマルなんとかとゴーイチなんとかでは随分好みも違ってくるかと思われますが、自分の持ち物に関しては細かいことは気にしない気にしない。落札後に嬉しくて開いたまま勢いよく持ち上げてしまい、真ん中のジョイント部分がパキッと割れてしまいましたが、腹がよじれそうに悲しいですが、こちらも気にしない気にしない。

 

ちなみに、カルロ・スカルパ設計の有名なブリオンヴェガ墓地は、同社のオーナーであるジュゼッペ・ブリオンとその妻、その一族のためのお墓です。どのような人物かは詳しく知りませんが、このおやじ、非常にデザイン性にこだわった`会社経営=人生`を歩んだものと思われます。

 

よれよれというデザインはあるかと居酒屋で思う。

古本屋の日記 2013年11月30日