二日ほど星田に帰っている間にも、ありがたいことに幾つかの買取や査定の依頼があり、実家からお客様のもとへ出撃したり、電話で査定し後日のご来店を約束したり、なかなかに忙しいお盆休みでした。帰省の折に、実家に眠る本やあれこれの整理をされるお客様が案外多いようです。ありがとうございました。そして、ご来店お待ち致しております。
美しきもの、面白きもの、いろいろお客様にお譲りいただきましたが、ここ数日の買取品の中で一番気になるのはこの写本です。
富岡鉄斎旧蔵?とおぼしき「倭文麻環 (しずのおだまき)」。ところどころ朱で書き入れなどもありますが、どうでしょうか??