幻のロシア絵本 1920-30年代｜企画・監修＝芦屋市立美術博物館＋東京都庭園美術館｜ 2004年・淡交社｜絵本資料・デザイン・図録

文化遺産とも言える珠玉のロシア絵本が約250冊収録！

本書は、2004年に開催された展覧会「幻のロシア絵本展」に際して刊行。

1917年の革命後、ロシア・アヴァンギャルドの疾風のなか花開いたロシア絵本の黄金時代は、国家の統制によりわずか10余年で終焉を告げ、絵本は散逸した。

しかし長い歳月を経た日本で、具体美術協会の創設者である画家・吉原治良らがリアルタイムで蒐集した当時の絵本の存在が明らかに。

奇跡とも言える幻の稀覯本コレクション約250冊を収録した、資料性高い一冊。

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