書籍情報
- 書籍名
- 石子順造的世界 美術発・マンガ経由・キッチュ行
- 著者
- 編集:府中市美術館
- 発行年
- 2011年
- 出版社
- 美術出版社
- 状態
- ハードカバー / 裏表紙カバーにキズあり(画像参照ください)
- サイズ
- 262×182×30mm
- 備考
- 265+39ページ。
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- ¥5,000
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美術・マンガ・キッチュ
1928年に東京に生まれた木村泰典が、石子順造という筆名で評論活動を始めるのは1959年頃。
度重なる大手術と入院を経験した病弱な肉体に似合わぬ情熱と饒舌で、評論家としてデビューを果たした時には30代後半を迎えていた。
本書は2011年に府中市美術館で開催された石子順造展覧会のカタログ。
限られた時間の中で練り上げられた石子順造の世界を「美術」「マンガ」「キッチュ」の三章で構成されている。
【目次】
ごあいさつ
石子順造的世界ー脈打つ「ぶざまさ」を見据えて 成相肇
座談会 あの頃の石子さんー『漫画主義』同人が語る石子順造 山根貞男・高野慎三・長津忠
図版
美術
コラム「石子順造と千円札裁判」
コラム「トリックス・アンド・ヴィジョン展ー盗まれた眼」ー一九六八年の交点と亀裂
「知覚のボディ・ビルディングーその日常性への上昇」松井茂
マンガ
「石子順造の/とマンガ=メディア論」瓜生吉則
劇画論 石子順造
少女論 石子順造
キッチュ
キッチュ論 石子順造
「美貌はキッチュをのりこえて」井上章一
石子順造入門
その一 著作案内
その二 石子順造小辞典
*生体(いきたい)と死体(しにたい)・リアリティとアクチュアリティ
*はばとあつみ・いつも処女であるようなあばずれ・青い目
*マンガ・繋辞(コプラ)の理論・評画・劇画
*アンチ・マンガ・表現における近代・「AのB」ではなく「BのA」
*眼を盗まれる・目ざわり・<と>・←→
*ハイレッド・センター・千円札裁判・ハプニング・もの派
*群化社会/ハイマートロス・丙午(ひのえうま)・慰霊の泉
*非学生ハイティーン・瞼の母・ヘリコプター派
石子順造年譜
文献目録
出品リスト
*美術・イラスト・デザイン・マンガに関するその他の本はこちら*
痴虫 佐伯俊男作品集 | 2002年初版・エディシオントレヴィル | イラストレーション・画集
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