今日は、秋に読む小説、と題して、古本屋らしいブログを書こうと思っていたのですが、夕暮れ時に出会った先輩たちと安堂寺橋の酒屋で飲み始めてウイスキー1本開けて調子づき、厚生君のお店で床にお酒を広げておしゃべり、結局、日付が変わるまで飲み続ける、というよりおしゃべり。最初は楽しく飲んでいたのですが、最後のうどん屋で、悪口ばかり云われ続けて結局うどんもあまり喉を通らず少々凹みました、なんて云うはずはありませんが、どうも、もっと真面目に暮らす毎日を夢想するだけで、昼寝から居酒屋へと、ずるずる滑り落ちる毎日に、うん、なんて云うか、言葉もなく。
悪口を云われても平気ですが……。
古本屋の日記 2012年10月19日